親が亡くなったときには家族葬を選択し、身内だけの小さな集まりとなりました。亡くなったのは突然だったため、あまり心の準備ができておらず、茫然としていたと思います。叔父や叔母に連絡したところ、遠方から葬儀に来てくれることになりました。後から聞いたところでは、前日からホテルに宿泊された方が多く、体力的にご負担になったかもしれないと思いました。ご高齢の方が多く、葬儀が終わった後、早めに帰られた方もいらっしゃいました。
また、宗教に関しては、どちらかといえば日本ではあまり知られていない宗教での葬儀だったため、少し不安はありました。親のきょうだいである叔父や叔母には、同じ宗教を信仰している人もいらっしゃいます。そのため、その宗教に関してとまどいがない方が多く、身内だけの家族葬というものを選択してよかったのかなと思いました。ただ、仕事の関係の方に来ていただけなかったことに私の家族は少しさみしさを感じていたようです。家族葬には家族葬のよさがあったとは思います。”